Flow根管治療の流れ

根管治療の流れ

STEP01

ご予約・ご来院

当院は完全予約制です。事前にお電話でご予約の上、ご来院ください(TEL: 048-711-6411)
来院後は受付でスタッフに初めて受診する旨をお伝えいただき、健康保険証をご提出ください。スタッフが問診票をお渡ししますので、所定欄にご記入の上、診療開始時間まで待合室でお待ちください。

STEP02

問診でじっくりとお悩みをお聞きします

問診票をもとに、院長が現在の患者さんのお悩みや症状などについてくわしく聞いていきます。
診療時間は2時間を確保していますので、ささいなことと思われることも、どうぞご遠慮なくご相談ください。

STEP03

CTなどを使った詳細な検査

レントゲン・CT撮影を行い、患者さんの口の状態をくわしく調べていきます。特に根管治療の診断においてCTは有効です。
奥行きを含めて3次元で撮影できるため、歯と歯が重なっている部分や根と根の間などの細部まで把握することができます。

STEP04

的確な診断とわかりやすい説明

問診と検査で得た情報をもとに診断し、効果的な治療プランを検討します。根管治療はまだ一般の認知度が低いため、説明時には専門的な用語を極力使わず、患者さんがわかりやすいような言葉で話すことを心がけています。
マイクロスコープには写真や動画を撮影できるため、それらの機能を生かして20倍以上拡大した歯の中の様子を患者さんにも目で見て理解してもらっています。

STEP05

マイクロスコープやラバーダムなどを使った精密な治療

治療プランに納得していただければ、治療に移ります。当院では対象物を20倍以上拡大して観察できるマイクロスコープと感染防止を図るラバーダムを使用し、精密な治療をめざしています。診療時間に2時間を確保しているため、患者さんによっては1度の治療で3つの根管治療を行い、通院回数を減らせられる場合もあります。

STEP06

治療期間の終了、メンテナンスへ

治療期間が終わったら、メンテナンスに移行します。根管治療に関するメンテナンスは3ヵ月に1度で、口の中の写真を撮影して経過を観察していきます。

よくあるご質問

根管治療と、その大切さについて教えてください。
管治療は、歯の根元の病気を治す治療です。歯が痛い時にかぶせものをしたりなど一時的な治療を繰り返しても、土台である根っこに病気があれば、根本的な解決にはつながりません。治療を繰り返すことで医療費もかさみ、患者さんの体の負担もかかってしまいます。根管治療で歯の根元をしっかり治すことで、患者さんご自身の歯をしっかり残すお手伝いができるのです。当院では、歯科用CTで見逃されがちな根管の小さな病変を早期に発見し、マイクロスコープの導入により、根の深い細かい部分まですばやく治療することができます。治療前には精密な検査を施し、一生涯つきあっていく歯を守るために何をすべきかを考えていきます。
どのような患者さんが根管治療を受けにいらっしゃいますか?
他の歯科医院で治療していた患者さんが、「根っこの先に病気ができてしまった」ということで再治療に来られる場合が多いですね。「抜いてインプラントにしましょう」と言われたという患者さんもいらっしゃいます。再治療の場合、その治癒率は70%くらいといわれていますが、最初の段階から根管治療をしっかり行うと、治癒率は90%くらいに高まるといわれています。当院は、クオリティや精度に配慮した自由診療専門医院で、患者さん一人ひとりに対して1?2時間の診療時間をとり、その方の症状に合わせた治療を提供しています。天然な歯に勝るものがありません。患者さんご自身の歯を大切にし、残すための治療を行います。
具体的にはどのような治療を施すのでしょうか?
歯科用CTなどでくわしい検査をしたあと、治療計画を提案し、患者さんに納得していただいた上で治療をスタートしていきます。治療の際は患部の周りにゴムのマスクであるラバーダムを装着して細菌感染を防ぎます。そして、マイクロスコープで口の中を拡大して見ながら専用の医療器具を使って薬をつめ、ばい菌をとりのぞいていくというのが一般的な方法です。患者さんの症状にもよりますが、早い方だと1回目の治療で済む方もいらっしゃいます。精度の高い根管治療を施すには歯科用CTやマイクロスコープが必要不可欠だと考えていますが、日本での普及率は約10%にとどまっているのは残念なことです。

監修院紹介Infomation

根管治療・予防歯科ご相談ガイド 監修 COJI DENTAL OFFICE